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草津温泉の基本のキ|湯畑周辺散策の見どころ丸わかり予習ガイド

日本屈指の名湯として知られる草津温泉は、旅行先としても人気の高い観光地。その中心街である「湯畑」周辺の散策は、草津温泉旅行の定番の過ごし方のひとつとなっています。今回は草津温泉の基礎知識や、湯畑周辺の散策の見どころなどをご紹介します。初めて草津温泉に出かける方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

草津温泉がスゴイ!3つの理由

群馬県北西部の草津町に位置する草津温泉。標高約1,200メートルの高原にあり、活火山・草津白根山の山麓に広がる温泉地です。

① 日本屈指の豊富な湯量

草津温泉は自然湧出量が日本トップクラスを誇り、大量の温泉が毎日湧き続けています。多くの施設で源泉かけ流しを楽しめるのも大きな魅力です。

②高い泉質評価

強い酸性泉で知られ、古くから「恋の病以外は何でも治す」といわれるほど効能が高い温泉として全国に名を広めています。

③700年以上続く歴史

鎌倉時代から利用されていたとされ、徳川将軍家にも献上された歴史を持ちます。江戸時代には「湯治場」としても人気となり、単なる観光地ではなく「治療のために訪れる場所」としても発展してきた過去があります。

草津温泉散策の王道、湯畑周辺の見どころは?

草津温泉が観光地として人気の理由のひとつに、町の中心にある温泉街でギュッと濃厚な散策が楽しめるという魅力があります。歴史を感じる温泉街で、グルメあり、美しい自然景観ありの湯畑周辺散策は草津温泉旅行の王道の過ごし方です。

草津温泉散策 4つの見どころポイント

①草津温泉のシンボル「湯畑」(散策の起点となる中心地)

「熱乃湯」で知る湯もみの文化(湯畑からすぐ)

③温泉の川が流れる「西の河原公園」(湯畑から徒歩約6分)

④再開発された人気エリア「裏草津」(湯畑から徒歩約5分)

街の随所に温泉の足湯があるなど、休憩がしやすいのも嬉しいポイント。例えば、10時ごろから散策をスタートし、ランチをはさんで宿泊施設にチェックインする15時ごろまでの5時間あれば、十分ゆっくり全て回れます。

それぞれの見どころポイントは距離的には離れていないので、2〜3時間しか時間がない、という場合でも、サクッと散策できます。

いざ!草津温泉へ!駐車場は?

草津温泉散策の4つの見どころを解説する前に、散策の起点となるバスターミナルや駐車場についてご紹介します。

【公共交通機関で草津温泉に訪れる方】

草津温泉バスターミナル(湯畑までは徒歩約5分)

路線バスや高速バス、町内巡回バスが発着する草津温泉の交通拠点。

【車で草津温泉に訪れる方】

①湯畑観光駐車場(有料:湯畑まで徒歩約5分)

湯畑になるべく近い便利な場所に駐車したい方におすすめの定番駐車場。草津温泉バスターミナルのすぐ近くに位置します。

②温泉門駐車場(無料:湯畑まで徒歩約15分)

湯畑からは少し距離がありますが、ゆっくり散策したい場合など、駐車料金を抑えたい方におすすめの駐車場。草津温泉の玄関口「温泉門広場」に整備された無料駐車場で、約100台が駐車でき、24時間利用可能です。

起点となる各スポットから湯畑までの道や散策路には、一部急坂や階段などのアップダウンがあります。スーツケースやベビーカーの使用にはあまり向いていないと感じました。

それでは、湯畑周辺での散策をスタートしましょう!4つの見どころについて解説していきます。

草津温泉散策 4つの見どころ①草津温泉のシンボル「湯畑」

「湯畑(ゆばたけ)」は温泉街中央に位置する、言わずと知れた草津温泉のシンボル。毎分約4,000Lもの温泉が湧き出す、草津を代表する源泉のひとつです。夜間は幻想的にライトアップされ、昼間とは異なる情緒ある風景を楽しめます。

湯畑の見どころポイント

①湯の花を採る畑だから「湯畑」

高温の源泉を7本の湯樋(ゆどい)に流して自然に冷ますとともに、温泉成分が結晶化した「湯の花」を採取する役割を担っています。江戸時代には「大池」「湯の花の池」と呼ばれていたそうですが、明治20年に湯樋が設置されてから、湯畑という呼び名が定着したそうです。

②定番フォトスポット「湯滝」

湯樋を通してその後、湯畑の端にある湯滝を流れ落ちると、いよいよパイプを通じて共同浴場「千代の湯」や旅館の内湯へと運ばれます。「イデユコゴメ」という強酸性の温泉に生息する珍しい原始的藻類によって美しいエメラルドグリーンに染まった岩もフォトジェニックです。

③将軍御汲み上げの湯

江戸幕府八代将軍、徳川吉宗が温泉を江戸城まで運ばせて入浴したと伝えられています。湯畑にある「八代将軍お汲み上げの湯枠」や「八代将軍御汲上げの碑」なども要チェック。

④岡本太郎が手がけたデザイン

1975年(昭和50年)の大改修では、芸術家の岡本太郎が代表を務める現代芸術研究所がデザインを担当し、現在のひょうたん形の石柵や周遊できる遊歩道が整備されました。夜間のライトアップは、六本木ヒルズなどのライティングを手がけた照明デザイナーの面出薫氏が設計するなど、著名人が携わり、美しい観光景観が生まれています。

⑤草津に歩みし百人

草津温泉の中心に位置する湯畑を囲む石の柵には、 草津温泉を訪れたゆかりのある著名人、その時代を代表する偉人として選出された「草津に歩みし百人」の名が刻まれています。2000年の町制施行100周年を記念して刻銘され、武将や作家、医学者、俳優まで幅広い人物が選ばれています。

湯畑

草津温泉散策 4つの見どころ②「熱乃湯」で知る湯もみの文化

湯畑のすぐそばにある「熱乃湯(ねつのゆ)」は、草津伝統の入浴法「湯もみ」をショーとして見学・体験できる施設です。

水を加えて温泉の効能が薄れてしまわないようにと、約180cmの板で湯をかき混ぜて源泉の温度を下げる「湯もみ」。江戸時代から伝わる草津ならではの知恵を肌で感じられる貴重な場所で、初めて草津温泉旅行に行く方には必見のスポットです。

「湯もみと踊り」ショーは毎日スケジュールが決まっており、チケット販売は各公演の30分前からとなっています。訪れる前に公式ウェブサイトで公演時間を確認しておきましょう。午前中、午後の最終公演は他の時間よりも混雑しやすいため、湯畑散策よりも前に先に熱乃湯に訪れるのもおすすめです。

曜日限定で湯もみ体験も行っているので、ぜひ体験したい!という方は旅行のプランを立てるタイミングで公式サイトのスケジュールをチェックしてみてくださいね。

熱乃湯

草津温泉散策 4つの見どころ③温泉の川が流れる「西の河原公園」

「西の河原公園(さいのかわらこうえん)」は湯畑の西側から西の河原通りを進んだ場所に位置します。西の河原通りは草津温泉プリンをはじめとした食べ歩きグルメも充実しており、向かう道中も退屈することなく散策できます。

西の河原公園は、いたるところから源泉が湧き出し「温泉の川」となって流れる景勝地です。美しく整備された遊歩道は散策にぴったりで、秋には鮮やかな紅葉の名所となります。日没後のライトアップも見どころのひとつです。

美しい自然の景観を眺めながら休憩できる足湯や東屋も点在しており、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。公園最奥には、男女あわせて500㎡もの広さを誇る「西の河原露天風呂」があり、自然の中での開放的な入浴が楽しめます。

西の河原公園

草津温泉散策 4つの見どころ④再開発された人気エリア「裏草津」

近年再開発が進んだ新名所です。湯畑から東側の路地に入っていくエリアで、古くから眼病に効くと伝わる「地蔵源泉」を中心に、足湯、顔湯、漫画堂、カフェなどが集まっています。湯畑周辺の賑わいから一歩離れた、落ち着いたモダンな雰囲気が特長です。

裏草津

まとめ

草津温泉、湯畑周辺の散策は、コンパクトにギュッと見どころが詰まっており、歩くほどに多様な表情を見せてくれます。1回行けば、「今度はこのグルメも食べてみたい」「外湯めぐりでもっと温泉を堪能したい」など、草津温泉の魅力にどんどんと引き込まれていくこと間違いなし。また、何度も草津温泉をリピートしている方には、温泉街周辺からほど近い森の散策路「草津森の癒し歩道」で、ゆっくりとした森林浴の時間を過ごしていただくのもおすすめです。素晴らしい温泉とともに、散策を心ゆくまで満喫し、ぜひ、充実した草津温泉旅行を叶えてみてくださいね。

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